虫歯治療|大阪市福島区にある歯医者【あいデンタルクリニック】|土曜日診療可

〒553-0002
大阪府大阪市福島区鷺洲1丁目2-8
TEL06-6452-4182
初診専用WEB予約

虫歯は早期治療がおすすめ

虫歯は初期段階のうちに治療を受けられれば、短い治療期間、少ない費用で治癒をはかることが可能です。「歯の溝が黒くなっている」などの前兆があった場合には、福島区の当歯科医院へお越しください。痛みなどの症状が現れてからご来院された場合、すでに虫歯が進行してしまっており、完全に治癒することが難しかったり、治癒までに時間がかかったりすることがあります。

当院の虫歯治療では、患者様の不快感を抑えるために以下4つの取り組みを行い、歯医者への苦手意識をなくして定期的に治療に通っていただけるようにしています。

むし歯

不快感を抑える4つのポイント

痛みを軽減

歯の治療=痛いと言うイメージがありましたが、今では痛みを軽減出来る様になっています

表面麻酔

注射を刺入する部位の表面麻酔を1~2分間置いておく、表面の感覚を鈍らせる事で、麻酔針によるチクつとする感覚を最小限にします。

極細の針を使用

針が細ければ細いほど痛みは少なくなります。極力細い注射針を使用する。太い針を使用すると痛みを感じる痛点を多く刺激する為に痛みます。細い針を使用する事で、痛みを感じる痛点を極力刺激しないので、痛みがほとんど出ません。

当院では最も細い針を使用します。

5倍速コントラを使用

「5倍速コントラ」はその名の通り、従来の5倍速回転が可能なドリルです。高速回転をすることで歯を削るときの振動が抑えられ、痛みが軽減されます。また、あの「キュイーン」という不快な音も発生しませんので、苦手な方もリラックスして治療を受けていただけます。

痛みを感じにくい部位に注射

麻酔液の温度を体温に近づけます。冷たい麻酔液を体内に入れると痛みます。体温に近い温度にする事で痛みを和らげる事が出来ます。また、口腔内には痛みを感じやすい所とそうでない所があります。痛みを感じにくい所に、一定の速度で麻酔液を注入します。体内に強い力で麻酔液を注入すると痛みますが、弱い力で一定速度で注入すると痛みがほとんど出ません。

削る量を最小限に

肉眼よりも何倍も視野を拡大で出来る高倍率ルーペ(拡大鏡)を活用した、歯科治療を行っています。齲蝕検知液とは、虫歯の部分のみを赤く染める薬剤です。

虫歯治療では、虫歯に感染した部分のみを削る事が大切です。実際の治療では、健康な歯牙までも一緒に削っています。歯を削ると二度と再生しませんので、多くの歯牙を削ってしまうと、最終的には削る歯も無くなり、入れ歯等の運命が待ち受けています。そうならない為にも削る量を最小限にする事がとても大切になって来ます。

視野を拡大することで精密な治療を実現

歯を削る量を少なくするには、治療部分をしっかりと見えなければなりません。

歯の治療は非常に繊細を極めますので、ミクロン単位での治療精度が求められます。従来までは肉眼で見える範囲での治療でしたが、当院では肉眼での治療ではなく、高倍率拡大鏡(カールツァイス社のケプラー式のルーペ3.5倍)やネクストビジョン(マイクロスコープ)で最大倍率80倍の拡大機器を使用し、肉眼よりも数倍拡大された視野で治療を行っています。

感染層の取り残し、削りすぎを防ぐ

カリエスチェッカー(う蝕検知液)は、虫歯に感染した部分だけを染め出してくれる薬剤です。カリエスチェッカーを利用する事で、細菌に侵された再石灰化が期待出来ない部分だけが染色されるので、感染層だけを削って健全歯質を残す事が出来ます。

つまり、歯を削る量を少なくする事が出来ます。

必要な部分しか削らない極細ドリルを使用

歯を削るドリルには、大小様々な大きさの多くの種類があります。当然の事ですが、大きいドリルを使用すると歯を削る量が大きくなります。

小さいドリル(MIバー)を使用すれば、手元が見やすく、削り過ぎる事も防いでくれます虫歯の部分だけを削る事が出来るので、健康な歯を削り過ぎない治療が可能になります。

神経を守る

歯の神経を取ってしまうと、歯は脆くなってしまい歯の寿命が短くなります。また、抜歯してしまうとブリッジ、入れ歯やインプラントなどの治療が必要となり、患者さんの負担が大きくなります。歯髄保護処置、断髄処置が神経を守る方法です。

歯髄温存療法

歯髄温存療法は、虫歯の進行状態から「間接歯髄保護処置」「直接歯髄保護処置」「部分断髄法」「全部断髄法」と言う方法があります。必ず成功すると言う訳ではありませんが、やみくもに神経を取っていた従来の治療に比べると、神経を保存出来、歯の寿命を延ばせる可能性が高まります。

間接歯髄保護処置

間接歯髄保護処置とは、歯髄に近い深さまで虫歯を除去した後、歯髄の露出が認められなかった場合でも、お薬を用いて歯髄を保護する事で、歯髄付近に新しい歯質の形成が期待出来ます。適応症として、歯髄の状態が正常な場合、歯髄を除去しなくても回復の見込みがある状態(可逆性歯髄炎)と診断された場合に行われます。

直接歯髄保護処置

直接歯髄保護処置とは、虫歯を除去している最中に、露髄(歯髄が露出してしまう事)、外傷による露髄(怪我で歯が折れてしまって歯髄が露出してしまう事)、また歯の形を整えている最中に露髄する事などに対して、露髄面をしっかりと消毒した後に、お薬を用いて歯髄を保護する事で、歯髄付近に新しい歯質の形成が期待出来ます。

適応症として歯髄の炎症程度による為、歯髄にダメージが及んでいないものに成ります。

部分断髄法

部分断髄法とは、虫歯や外傷により傷んでしまった歯髄を部分的に削り取り、奥に存在するまだ感染が認められない健康な歯髄を保存する処置です。歯髄温存療法の中で最も多い処置と成ります。

全部断髄法

全部断髄法とは、歯冠部(歯肉より上部の歯質部分)の歯髄を根管口部分まで全て削り取り、健康は状態の歯根部歯髄を保存する処置です。

生えたての永久歯などに、この全部断髄法により仮に少しでも歯髄が残った場合は、歯根の成長が続く為、10代のお子様の歯に有効な治療方法です。従来の保険診療で行われる歯髄温存療法においては、水酸化カルシウムによる直接歯髄保護処置を用いて歯髄の保護と温存を試みてきました。しかしこの方法では、成功率は低く、後で根管治療が必要になるリスクがあります。

MTAセメント

歯髄を封鎖する材料(保険診療の適応の無い材料)としては、歯髄に為害作用がなく長期的に封鎖できることが重要です。近年「MTAセメント」という長期的な殺菌作用を持ち、神経に対して為害作用のない材料が開発されています。

MTAセメントは、その高い生命適合性と封鎖性・殺菌能が注目され、現在、歯科治療の様々な場面で応用されている材料です。

歯を残す治療

虫歯が過度に進行してしまった場合、通常は抜歯の運命を辿ります。

しかし、エクストリュージョン法(矯正的挺出法)や外科的挺出術(意図的再植法)、

歯冠長延長術を活用する事で、ケースによっては抜歯せずに歯を残す事が可能に成ります。しかしこれらの方法はそれなりに時間も掛かり、保険内診療では取り扱えない治療方法です。歯茎の下にある虫歯を歯茎の上に露出させることにより、被せ物の「土台」を立てることが可能になります。

また、この方法は、抜歯しないで被せ物を作る事が出来るだけでなく、その歯の予後(経過)が良くなる事が期待出来ます。

治療風景-4

虫歯治療で使う被せ物・詰め物について

被せ物

保険診療

FMC・HJC・CADCAM冠・ブリッジ

自費診療

ジルコニア・オールセラミック

詰め物

保険診療

CR・金属インレー・CADCAMインレー

自費診療

ジルコニア・オールセラミック